台湾全体 · 旅のガイド
季節ごとの台湾旅行、服装の考え方
台湾は日本と季節の感覚が異なり、何を着ていくか迷いやすい行き先です。この記事では中央氣象署が公表している台北測站の月別平均気温をもとに、季節ごとの服装の考え方と雨具の準備をまとめました。読み終えると、荷造りの前に確認すべき気温の目安がわかります。
この記事のポイント
- 7月の平均気温は29.9℃中央氣象署の台北測站における1991年〜2020年の平均気温は、最も高い7月で29.9℃、8月で29.5℃と公表されています。
- 1月でも氷点下にはならない同じ統計期間で1月の平均気温は16.4℃、2月は16.9℃と、真冬でも比較的高めの数値が示されています。
- 夏から秋は雨具の準備を台湾は夏から秋にかけて雨や台風の影響を受けやすい時期があるため、レインジャケットや折り畳み傘を荷物に入れておくと安心です。
気温だけでなく統計期間も確認する
服装を考えるときは、その年だけの体感ではなく、複数年の平均気温を参考にすると失敗が少なくなります。この記事で紹介する数値は、中央氣象署が公表している台北測站の1991年から2020年までの平均値で、次の章で季節ごとに整理しています。
実際の気温はその年の天候によって前後するため、出発直前には気象署の最新の週間予報も合わせて確認しておくと、当日慌てずに服装を選べます。
季節ごとの平均気温
1991年〜2020年の30年間の月別平均気温を、日本の四季に近い春・夏・秋・冬の4つに分けて整理すると、次のようになります。表の数値をもとに、次の章から季節ごとの服装の考え方を見ていきます。
| 季節 | 月 | 平均気温 |
|---|---|---|
| 春 | 3月〜5月 | 18.8℃〜25.6℃ |
| 夏 | 6月〜8月 | 28.2℃〜29.9℃ |
| 秋 | 9月〜11月 | 21.9℃〜27.7℃ |
| 冬 | 12月〜2月 | 16.4℃〜18.2℃ |
表の数値は月ごとの平均気温をそのまま並べたもので、日によってはこれより高くなることも低くなることもあります。湿度が高いため、同じ気温でも蒸し暑く感じやすい点も考慮してください。
春(3月〜5月)・秋(9月〜11月)の服装
春と秋は平均気温が18℃台から27℃台まで幅があり、同じ月でも朝晩と日中の気温差が出やすい時期です。脱ぎ着しやすい服を1枚持っておくと調整しやすくなります。
半袖と羽織りものを組み合わせておけば、気温が上下してもその場で調整できます。厚手の上着を1枚だけ持っていくより、重ね着を基本にしたほうが総重量も抑えられ、身軽に動けます。
夏(6月〜8月)の服装
平均気温が28℃を超える時期は、通気性のよい服と日差し対策が中心になります。屋内は冷房が効いている場所が多く、羽織れる薄手の上着を1枚持っておくと、屋外と屋内の温度差に対応しやすくなります。
汗をかきやすい時期の歩き方や休憩の取り方は、別記事でも扱っています。
強い日差しの中を長時間歩く予定がある日は、帽子や日傘、こまめな水分補給があると体力の消耗を抑えやすくなります。
冬(12月〜2月)の服装
平均気温は16℃台から18℃台ですが、湿度が高く風がある日は体感温度がさらに下がります。厚手のコート1枚で乗り切るより、重ね着で細かく調整できる服装のほうが動きやすくなります。
同じ冬でも、風の強い日や雨の日は体感温度がさらに下がります。屋内外の温度差に備えて、脱ぎ着しやすい重ね着を基本にすると快適に過ごせます。
梅雨・台風シーズンの備え
夏から秋にかけては、雨や台風の影響を受けやすい時期があります。最新の台風情報や警報は中央氣象署が随時発表しているため、出発前と滞在中の両方で確認しておくと安心です。
雨の日にどう過ごすか、台風が近づいたときにどう判断するかについては、それぞれ別記事に具体的な考え方をまとめているので、あわせて確認してください。
出発前チェック
- 行き先の季節に合う平均気温を確認しておく
- 屋内の冷房対策に羽織れる服を1枚入れておく
- 夏から秋に旅行する場合は雨具を用意しておく
- 出発直前に気象署の最新の予報を確認する
- 複数の都市を回る旅程では、都市ごとに気温の目安を確認しておく
参照した情報
氣候月平均資料(台北測站) ↗交通部中央氣象署 · ウェブ資料確認 2026年09月30日
颱風警報 ↗交通部中央氣象署 · ウェブ資料確認 2026年09月30日
ウェブ資料の確認日と、現地の訪問・設備確認日は別のものです。
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