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台北から地方へ、長距離バスの基本
台北から宜蘭や桃園以南の街へ向かう長距離バスの多くは「台北轉運站」から出ています。どんな施設で、どの会社が乗り入れていて、予約はどこでするのか。出発前に知っておきたい基本をまとめます。
この記事のポイント
- 台北轉運站には9社・約49路線宜蘭や桃園以南の西部主要都市へ向かう路線が中心で、1日のピーク時には約3,000便が発着します。
- 2009年開業、高鐵・台鉄・MRTと直結BOT方式で建設された複合施設で、高速鉄道や台湾鉄道、捷運、駐車場とひとつの建物でつながっています。
- 予約は会社ごとの公式サイトから交通部公路局のサイトが各社の公式サイトとネット予約リンクを一覧にまとめており、そこから会社を選んで予約するのが確実です。
「台北轉運站」とはどんな施設か
台北市公共運輸処の案内によると、台北轉運站は2009年8月19日に開業した、台北市初のBOT方式(民間資金による建設・運営)の転運駅です。承徳路と市民大道の交差点にあります。
高速鉄道、台湾鉄道、捷運、長距離バス、市バス、駐車場をひとつの建物に集約しているほか、商業施設や映画館、ホテル、オフィス、住宅も併設された複合施設で、混雑するピーク時には1日あたり約3,000便が発着し、約6万人が利用するとされています。
乗り入れている9社と行き先エリア
台北市公共運輸処の案内では、台北轉運站には統聯、和欣、豪泰、阿羅哈、葛瑪蘭、豐原、國光、三重、新竹の9社が乗り入れ、あわせて約49路線が発着するとされています。
行き先は宜蘭方面と、桃園以南の台湾西部の主要都市が中心です。台南方面の長距離バスも一部含まれますが、鉄道での移動については別記事で扱っています。
予約は会社ごとの公式サイトで
交通部公路局の公式サイトには、国道客運・公路客運を運行する約50社以上の一覧があり、それぞれの公式サイトとネット予約ページへのリンクがまとめられています。
たとえば國光客運や統聯客運は、公式サイトとは別にネット予約専用のページを持っています。会社によって予約サイトの有無や仕組みが違うため、乗る予定の会社を先に決めてから、その会社の公式サイトで予約方法を確認するとスムーズです。
| 会社 | 公式サイト | ネット予約 |
|---|---|---|
| 國光客運 | kingbus.com.tw | order.kingbus.com.tw |
| 統聯客運 | ubus.com.tw | ordertickets.ubus.com.tw |
| その他(全台50社以上) | 交通部公路局の一覧から確認 | 会社によって仕組みが異なる |
台北轉運站だけで9社が乗り入れているため、まず行き先と会社を決めてから、交通部公路局のサイトでその会社のリンクをたどると迷いにくくなります。
当日の乗り場確認と持ち物
同じ会社でも路線によって乗り場のフロアが変わることがあり、案内も変更されることがあります。台北轉運站の具体的な住所や最寄りの交通機関、当日の乗り場番号は、出発前に公式サイトや駅構内の案内表示で確認しておくと安心です。
長距離バスは荷物を預けられる便もありますが、預け方や荷物のサイズ制限は会社ごとに違います。大きな荷物がある場合は、予約時か乗車前に確認しておくと当日困りません。
出発前チェック
- 行き先が台北轉運站発の路線かどうか確認した
- 利用する会社を決めて、その会社の公式サイトで時刻とネット予約の可否を確認した
- 当日の乗り場(フロア)を公式サイトか現地の案内表示で確認する予定を立てた
- 大きな荷物がある場合、預け荷物の扱いを会社に確認した
参照した情報
各轉運站介紹 ↗臺北市公共運輸處 · ウェブ資料確認 2026年09月30日
公路客運-轉運站發車路線 ↗臺北市公共運輸處 · ウェブ資料確認 2026年09月30日
網路訂票暨客運公司資訊 ↗中華民國交通部公路局 · ウェブ資料確認 2026年09月30日
ウェブ資料の確認日と、現地の訪問・設備確認日は別のものです。
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