台湾全体 · 旅のガイド
パイナップルケーキを選ぶ、日持ちと持ち帰りのメモ
台湾で人気のパイナップルケーキは、有効日期の表示や原材料によって選び方が変わります。この記事では食品安全衛生管理法に基づく期限表示のルールと、日本の税関・動物検疫所が案内する肉製品の持ち込み規定をもとに、購入前に確認したい点をまとめました。読み終えると、日持ちと持ち帰りの両方を意識した選び方がわかります。
この記事のポイント
- 有効日期は施行細則第13条で規定食品安全衛生管理法施行細則第13条によると、保存期限が3か月以上の食品は年月のみの表示でよく、その月の末日が期限になると定められています。
- 肉入りの点心は持ち込み原則禁止日本の税関・動物検疫所によると、肉製品を含む点心やお菓子は検査証明書がない限り、少量の土産でも日本へ持ち込むことができないと案内されています。
- 原材料表示で肉の有無を確認食品安全衛生管理法第22条は内容物名称を含有量の多い順に表示するよう定めており、パッケージの原材料欄で使用材料を確認できます。
有効日期の表示ルールを知っておく
台湾の食品安全衛生管理法は、包装食品の外包装に「有効日期」を表示するよう定めており、表示は年月日が基本とされています。
同法施行細則第13条によると、保存期限が3か月以上の食品は年月のみの表示でよく、その場合は表示された月の末日が期限になると定められています。パイナップルケーキのように保存期間が長めの商品では、年月表示になっている場合もあります。
原材料表示で中身を確認する
食品安全衛生管理法第22条は、内容物の名称を含有量の多い順に表示するよう定めており、パッケージの原材料欄でバターや卵、餡の種類などを確認できます。
伝統的な台湾の点心の中には、餡に豚肉でんぶ(肉鬆)や肉入りの具材を加えた商品もあります。原材料欄に肉に関する記載がないかを購入前に確認しておくと、後述する持ち込みルールで迷わずに済みます。
肉が入った点心は日本に持ち込めない
日本の動物検疫所によると、ハムやソーセージに加え、肉まんのような肉を使った加工食品も、検査証明書なしでは日本へ持ち込めない品目に含まれています。
動物検疫所のページでも、おみやげや個人消費用であっても、輸出国政府機関発行の検査証明書がない畜産加工品は日本へ持ち込めないと案内されています。個人の土産用にこの証明書を用意するのは、通常は難しいものです。
原材料に豚肉や肉エキス、ラードなどの記載がある点心・お菓子は、日本に持ち帰らない前提で選ぶのが安全です。
「肉なし」を見分けるときの視点
本サイトでは、原材料欄を見て「豬肉」「肉鬆」「火腿」など肉を示す文字がないかをまず確認し、迷った場合は店員に「這個有豬肉嗎?(これに豚肉は入っていますか?)」と聞いてみることをおすすめします。
早めに食べる予定なら年月日表示のものを選ぶ
本サイトでは、帰国後すぐに配る予定がある場合は、有効日期が年月日まで細かく表示されている商品を選ぶと、賞味期限までの余裕をより具体的に把握できるためおすすめです。
逆に配るタイミングが決まっていない場合は、年月表示で保存期間に余裕がある商品を選んでおくと、日程が多少ずれても扱いやすくなります。
個数と分け方を先に決めておく
本サイトでは、配る相手の人数を先に数えてから個包装の数で商品を選ぶことをおすすめします。箱ごとに入り数が異なるため、余らせたくない場合は個数を確認してから購入すると計画が立てやすくなります。
出発前チェック
- 有効日期が年月日か年月のみかをパッケージで確認する
- 原材料欄に豚肉・肉エキスなど肉に関する記載がないか確認する
- 肉が含まれる点心・お菓子は日本に持ち帰らない前提で選ぶ
- 配る人数に合わせて個包装の数を確認してから購入する
参照した情報
食品安全衛生管理法 第22条 ↗法務部全國法規資料庫 · ウェブ資料確認 2026年09月30日
食品安全衛生管理法施行細則 第13条 ↗法務部全國法規資料庫 · ウェブ資料確認 2026年09月30日
肉製品などのおみやげについて ↗農林水産省 動物検疫所 · ウェブ資料確認 2026年09月30日
海外旅行者向け(動物検疫) ↗税関 · ウェブ資料確認 2026年09月30日
ウェブ資料の確認日と、現地の訪問・設備確認日は別のものです。
編集方針・訂正について